店長
店長としてお店やスタッフを
導ける存在になりたい。
所属:ナガグツ
西原 尚昇
初めまして社員の西原です。
実は今でこそ社員ですが初めはアルバイトのキッチンスタッフとして働き始めました。
バイトのキッカケですが実は働いていた焼肉屋さんが経営不振の為にお店をたたむという状況になりました。
焼肉屋さんでもキッチンをしていたのですが、まさか転職しなければならない状況になるとは夢にも思っていませんでした。
そして次に何をするかという時にイタリアンで働いてみたいと思いました・・・松潤のドラマの影響です。運よくちょうど就職して辞めていくスタッフの代わりで採用して頂きました。ラッキーでした。
そして、イタリアンバルNagaGutsuのスタッフとしてのキャリアをスタートしました。
1年目
働き始めて感じた事ですがとても忙しく、初め三カ月は正直やっていけるかわかりませんでした。
しかしそんな日々にも転機が訪れました。新しく配属になった小比賀料理長の存在でした。
この料理長の方は見た目はムスッとしているような人でお世辞にも感じの良い人とは言い難い人でした。しかし見た目とは裏腹に現場スタッフがやりにくいところや思っている事を聞いていただける理解ある人で時折冗談も言ったりなどあまり調理経験のない所からスタートした僕にとっては、助けになりとても嬉しく思いました。
小比賀料理長からは、料理の知識も教わりましたが、それよりも現状の調理工程をいかに効率よく出来るか、いかに現場をスムーズに回すか、という事を考える事を学んだような気がします。
ドタバタしながらですが最初の一年目はあっというまでした。
2年目
お店にも定着して僕もメインの料理や後輩スタッフにメニューを教えたりして仕事の幅が増えてきており、やりがいを感じながら毎日を過ごしているのが自分でもわかりました。
そして僕はその時期から気になっていた先輩スタッフがいました。それは僕が二年目頃から店長になった北代さんという方です。周りの社員さん達からは愛称の意味も込めて「小さいおっさん」と呼ばれていましたが・・・僕は思ったことも言ったこともありません。
実はこの北代さん、物腰は柔らかくあまりむやみにガミガミ人に言わないタイプの店長で、ここぞという時に頼りになる方でした。いつも閉店までご一緒するのですが、僕が感じた印象はとにかくタフな人でした。
なぜなら、いつも黙々と働き愚痴も言わない人で、自分の事務仕事があるのに良く仕込みなど夜中遅くまで手伝って頂きました。
北代さんの主戦場はホールですが、お店全体を見ながらキッチンが忙しいときは、手伝ったりと責任感がありとても尊敬しています。ごくたまにですが何をモチベーションにされているのかわからない時がありましたが(笑)
僕は北代さんからはひたむきさと忍耐と責任感を教えて頂きました。この頃から少しずつ正社員としてやってみたいと思うようになりました。
3年目
社員として入社してからは、アルバイト時代には携わることのできなかったメニュー考案や、店舗の管理などにも少しずつ参加出来るようになりました。
イニシエートでは、年齢、立場などに関係なく本人次第でどんどん新しい仕事を任される様になるので「もっと頑張ろう!」というモチベーションを常に持ちながら働くことができ私自身本当に充実した毎日を送っています。
こそして、いつかは店舗を任される立場となり、その店舗に来て頂いたお客様に「素晴らしい店」と言っていただける様な店作りをし、私をここまで成長させてくれたこの会社への恩返しとして、この会社を大阪一、そして日本一の会社にできるような人間になれるようもっともっと成長する事が今の目標です。
振り返って
三年間を振り返ってみて、今の自分があるのは、業務関係の事よりも、これまでに出会ってきた人との思い出や、話されていた事などその人の働く姿勢など、人から受けた影響の方が印象に残っていて、指針となっているからです。
もちろん飲食業もとても楽しく自分に合っていると思っています。
これからの身近な目標としては、店長としてお店やスタッフを導いていけるようになりたいと思っており最終的には上記の先輩社員の方々にも負けないくらいのマネージャーとして複数店舗を管理しながら現場にも入りたいです。